ネットキモい

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エンブレム酷似、ネット発の追及緩まず 「検証」が続々

「勝つ」とか「負ける」とかではないし、そもそも面と向かって戦ってもいない。絶対に自分が傷つくことがない、離れた安全地帯からワーギャー叫んで見える姿は「正義によって悪を正す」のではなく「悪を潰して正義を装う」。

ニューズウィークで二週間ほど前から出版にあわせて連載されていた「ダークネットの住人たち」。(ウェブ版掲載http://www.newsweekjapan.jp/stories/movie/2015/08/post-3876.php
9/1号に「現実世界とは別にネット世界があって、それと同時に現実世界とは別にネット世界の自分が独立していると錯覚してしまう」的なことが書いてあった。

ネットで英雄ぶるあなたは現実世界のあなたが作った仮の姿で、現実世界では決して英雄になったわけではない。ネット世界はリアルが作り出しているということを忘れちゃならないよ、と警告したい。まるで鬼の首をとったように東京五輪エンブレム取り下げを声高々と「ネットの勝利」という人たち。ネットで盛り上がっただけで現実世界でのあなたの現状は変わらないよ。