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スプートニクの恋人

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読了。何かを熱心に読むときは、純粋にそれに熱中しているときと、もう一つは本の世界に沈み込むことで現実を意識の外に追いやりたいときだなあ。

一人で馴染みのない国に行くと(それは私にとってマカオでありニューヨークであり、トルコだった)、物理的に絶対的孤独だからこそ精神的孤独を感じないということがあった。会いたい人に会うことができる確率がほんの少しでもある場合と、どう考えても会えない(死んでしまった、いますぐ会いに行こうとも飛行機で9時間ほどかかるなど)場合の孤独感というのはまるで違うもので、前者は希望があるし後者は諦めがある。希望だってけっこうしんどいものだったりするのだ。