何者


身近なものを題材に、誰にでもわかるように、また言葉にはしづらいじぶんの感情さえも、毛穴に詰まった脂を押し出すようにひとつひとつ外に出していくエネルギー、すごいなと思った。“いま”話題のテーマを、廃らないうちに、腐るまえに書く。違和感の理由を探る。最後には希望がある。面白かったし感動した。いまさら読んだ。


続き
『何者』に関連して言えば、いまのわたしは一体、会社の肩書きが外れたとき、何者になるんだろうと思う。何かわたしを説明するもの、証明するものは何か残るのか。肩書きを外してもわたしと会ってくれる人はいるのか。
不安っちゃあ不安。