名言が流行る

中学2、3年生の頃。
名言が流行った。どっかから見つけてきた名言的な言葉やJ POPの歌の歌詞や偉人の発言なんかを、無印良品のプラスチックでできた筆箱や机や学校指定のカバンにポスカや油性ペンで書き込みまくっていた。
わたしが特に好きだった言葉は、「どんな道を選ぶかではなく、選んだ道でどれだけやるか」
こんな道に来るつもりなかったのに、と悔やんでいるほど時間は無限にない。ならば、運命で行き着いた道を起点として、いかに自分らしく自分を実現するかが大切なのだ。今後のために。
いまでも覚えているくらい好きな言葉。どこからやってきたのかはわからないけれど、この先もいろんな場面でわたしを救ってくれるだろうと思う。