暇を見つけたらやりたいと思っていたことをひたすら消化する日々。
午後、天気が良いので壊れたまま半年以上駐輪場に放置していた自転車を、修理のため歩いてホームセンターまで持っていった。(往復5km)
ついでに立ち寄ったクラフトコーナーに(値段が)ちょうど良い樹脂ピアスを見つけて購入。2つで190円。金属アレルギーのため4、5年間放置していたピアスホールに入れてみたら貫通して嬉しかった。ピアスホールからは石鹸の塊みたいなのが出てきた(余計な情報かも)。
夜、ディストピア系の小説が読みたくなって本棚から『すばらしい新世界』と『1984年』を探す。『すばらしい新世界』の解説で、『1984年』は「この小説と同じくユートピア小説」と紹介されていた。
私はどちらもディストピアだと思っていたのだけど、小説の冒頭で引用されている言葉を読み返して「ユートピアの窮極的な実現」こそがディストピアなのだと気付いた。逆説的だけど面白い。
それから先ほど投稿したブログを書こうと準備していたところ、昔どうしても入社したかった新聞社がコロナ禍において分断を生むような記事を書いていたのを見て暗い気持ちになった。
谷本知事への注文(というか文句)でも書いたけど、人に伝わるかどうか、共感を得られるかどうかは「メッセージ性」にかかっていると思う。
その記事は、記者が伝えたいこと(メッセージ)が分からなかった。たぶん無かったんだと思う。報じることへの影響も考えられてなかった。
谷本知事の発言だってそう。いつだって、県民へのメッセージがない。寄り添う姿勢が全く見えない。
人を動かすのは、心だと思う。
心が込もっていないもので、何かを伝えようとするのは無理。
雑記でした。