9/17(木)食事コントロール1日目

つわりで結構痩せた私(10年以上ぶりに40キロ台に突入したときには、嬉しくて体重計を撮影)。ぬか喜びも束の間、妊娠5カ月をすぎた頃から徐々に体重が増え始め、妊娠前の体重を優に超えてしまった(まだ21週6日)。

 

お盆明け、丸一ヶ月前の検診では「帰省して暴飲暴食しすぎました〜」の言い訳が通用…はしなかったけど、とりあえず言い訳っぽい言い訳はできたのだが、前回あれだけこっぴどく叱られたのに、今回の検診でまた怒られてしまった。体重増加の原因は浮腫(むくみ)。浮腫は塩分の摂りすぎでもなるし、運動などで疲れてもなるらしい。摂取カロリーは維持もしくはプラスして、塩分と糖分を抑えることで体重の増加を防ぐ。運動で相殺しようとかそういう問題じゃないので、意外と難しい。いま先生から指示されているのは、1日の塩分量を6.0g以内におさめること。ちなみに、我が家では定番の袋麺・「サッポロ一番みそラーメン」の一食分の塩分量は5.8g。汁物大好きな私、スープは飲み干すのが当たり前だったけど、泣く泣くラーメン自体食べるのを辞めることにした。あ、あとコンビニの商品では「からあげくんレッド」(好き)があの量で塩分量1.8gと意外と多くて驚いた。とりあえず既製品や外食は極力やめて、家で薄味…と言うと虚しくなるから、素材の味を楽しめるような食事をするしかない。あー、めんどくさい。

 

なぜ私が通う産院の先生がここまで体重管理に厳しいかと言うと「赤ちゃんにとっていいお産をするため」という。母体が酷く浮腫むと産道の幅が2cmも狭くなることがあるそうで、それは一般的に3000gほどで生まれてくる赤ちゃんが、4500〜5000g(!)大きさまで成長することに匹敵するのだそうだ。

かつて能登エリアの病院に勤めていたこともある先生。赴任当初は保存食や漬物など料理には何かと塩を使い過ぎる土地柄、15〜20kg太る妊婦がゴロゴロ居て、産道が狭すぎるため緊急帝王切開になったケースが山ほどあったらしい。

 

妊婦にとって「いいお産」であるのはもちろんのこと、それと同様、いやそれ以上に「赤ちゃんが楽に生まれてこられるように」を重視する先生、とても信頼できる素晴らしい人だけどいかんせん厳しい。とはいえ毎回の検診で丸1時間説教されるのも、出産時、私も赤ちゃんも苦しい思いをするのも絶対嫌なので、本気で食事コントロール始めようと思う。

 

 

1日目の朝は、とりあえず心底愛する梨の量を半分にしてみました。(つづく)