会陰切開の思い出とか

ナプキンの肌触りがすごく苦手、というかすごく嫌いなので生理中は基本的にタンポンを使っているんだけど、出産以降、しばらく出血が続いていた時期はタンポンが使えなかったのでかなりつらかった。無痛分娩だったから陣痛〜生むまでの痛みは全くなかったものの、恐れていた会陰切開はやはり避けられず(先生曰く「かなり切った」!)、産後は会陰の痛みにけっこう苦しめられた。何針縫ったのかは怖くて聞かなかったが、人生初の縫合である。身体のパーツの中で最もデリケートで繊細な部分をざっくり切って縫ったので、精神的なショックが大きかった。退院してからも出血は2週間ほど続き、一般的に産後8週間はタンポンが使えないので、大嫌いなナプキンに頼らざるを得なかった。会陰のヒリヒリに加えて、ナプキンの不快感…。なるべく刺激を少なく+清潔に保ちたい部分にナプキンが当たるのって、めちゃくちゃ神経に触る。ベッドを上り下りするたびに痛む会陰、その度に涙目になる私。ナプキンの「羽」の粘着部分が縫合したところに当たったときには発狂しそうになった。いま振り返ると、産後にイライラしていた理由の大半はナプキンのせいだったと思う。と、長々ナプキンに対する恨みつらみを吐き出したのは先日、友だちがNagiの吸水ショーツを送ってくれたのがきっかけで。もしも当時これがあったら産後の私のストレスは激減しただろうに、と思った。産後の出血と会陰の痛み。ただでさえしんどいんだから、自分の身体と心のために、できるだけストレス減らしたいよね。ああもう一生ナプキン使いたくないな。

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