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thank you JESUS it's Friday

高校生の頃、“JESUS”が流行った。

その字面の良さか、はたまた新潟の高校生の間で突発的にキリスト教が流行したのかは知らないけど、仲良し同士で作るホームページや机の落書きや高校生でも比較的手に入れやすいチープブランドの洋服、至る所で“JESUS”を見かけた(気がする)。
あっという間に金曜日が訪れ、ああ今週もなんとか乗り切れましたありがとう神様、TGIF!!!なんて心の中で呟いていたときにふと思い出したこと。


今朝家を出るとき、玄関にあるはずの靴がないことに気がつく。
そして、そこには会社に予備で置いてあるはずの仕事用の靴が脱ぎ捨てられていた。
社内ではスニーカーを履いているんだけど、帰るときに間違ってこっちを履いてきたんだろうな。無意識のうちに。忙しさってこわい。

それは高校よりも遡り中学生の頃(たぶん)、
先生が得意げに「忙しいという字は、心を亡くすと書くんですよ。どんなに忙しいときも心を失いたくないですね」と話していた。
それ以来、忙しい忙しい、と感じるときはかなりの確率でこの先生のことが頭に浮かぶ。

忙しい。自分のすべきことに意識を取られがちになる。すると対人関係や仕事に対する気持ちの入れ方がお粗末になってくる。
心ない言葉を発したり、相手の話に耳をかす余裕がなくなったりする。
だいたいは、何かまずいこと言って(して)しまった後に気がつくものだけど、そんなの、相手にとってはいい迷惑だ。

どんなに忙しくっても、他者に対する思いやりの心、何かを受け入れるだけの心のスペースだけは残しておきたいなあ。と、自戒の念を込めて。