日記

躁は昨日まででした、というか一度集中すると休憩することはおろか息をすることも忘れて作業に没頭してしまい、気がつけば何も飲んでも食べてもいないし酸欠になってて今すぐ倒れそうみたいになっていることが多い。100人に1人がASDらしい、ということを聞いて意外と少ないなと思った。インターネットを見ていると、自分がそういう情報を選んでいるからなのだが、結構ASD多いな〜と思っていたから。ASDが苦手とすることを一つ挙げるとすれば(他にもたくさんあるのだが)、それはネゴシエーションだと思う。会社員のとき、上司や会社から与えられた目標を達成できない人は努力不足だと思っていた。頑張るのが当たり前、締め切りを守るのが当たり前、目標は達成するのが当たり前。それは、いま振り返ると「そんな締め切りじゃ、私の休日がなくなっちゃいますよ」とか「与えられる仕事量が多すぎます」みたいなネゴシエーションをすることが頭になかったからで、やれと言われればできるまでやらなきゃいけないと思い込む(新聞記者の頃、「365日✖️2年間、欠かすことなく新聞記事の書き写しをしていた」ことは以前ブログに書いた通りである。それでも日常を書きます - nov14b’s blog)だから勤務中は昼食も食べずにずっと仕事をしているし、平日は取材ばかりで原稿を書く時間が作れないから土日を潰してまとめて原稿を書くみたいなライフスタイルで、仕事が「できる」から連載も突発的な業務もどんどん任される状態になっていた(そんなことをしていれば、他の人よりも「仕事を頑張っている」と評価されて当たり前だ)。つまりは自分の生活を優先させる選択肢を知らなかったのだ。昨日、県立図書館で6時間ぶっ続けで仕事をしていたら夜から体調を崩してしまい今朝も具合悪くて死にそうなのだけど、具合悪いっていうか胃が気持ち悪い理由が来週中に完成しないといけない案件のプレッシャーからくるものでもあるような気がして、思い切ってバイト先にシフトを変更してもらえないか相談のラインを送った。ネゴシエーション少しずつできるようになりたい。ついでに書くか今年度参加することになった保護者アソシエーションのこと(オブラートに包んだつもりだが丸わかりのような気がする)。このあいだ役職を決めるための初会合に参加してきたのだけど、学級委員会かよって感じでちょっときつかった。たぶん一般のこういう集まりでよくあることなのだろうけど、みんなの緊張をほぐすためにわざとギャグや冗談を言って笑いを取ろうとする人がおり、空気を読んでそれに乗っかる人がいるみたいなそういう構図。それ自体は悪くないのだが(私は苦手だけど)、その笑いを取るためのネタが特定の人物の悪口で最悪だった。そもそも私たちはある目的のもとに集まっているのだから、その目的さえ力を合わせて(役割分担をして)達成できればそれで十分で、無理して親しくなる必要なんてないはずだ(そもそも、親しくするとはどういうことなんだろう。少なくとも、誰かの悪口で盛り上がることではないと思う)。久しぶりに「空気読む」人たちが集まり愛想笑いを求められる環境に置かれて極度にストレスが溜まった私は会合のあとドラッグストアに直行し、普段食べないポテトチップスを三袋と炭酸飲料を買って帰った。こういうところがASDなんかなあ、知らんけど。