先生だけじゃなくって、親さえも気がつかないんだよなあ。修学旅行に行くことができて、校外の試験を受けられることができるのは、当たり前のことじゃない。体操着は安くない。親になんの気も使わずに「お金が必要だからちょうだい」と言える子どもが全員じゃない。そうやって育つと、「お金」に対してだんだんと嫌悪感が生まれてきたり、かえって「お金」に執着したりする。「お金がなくても生きていける」なんて抜かすのは、「自分でお金を稼ぐことができなくたって誰かに援助してもらえる人」や「これまで一度もお金に困ったことのない人」だとわたしは思う。
参考
備忘録