ハローワークに行ってきた

ハローワークに行くのは人生で2回目。

はじめてのハロワは3、4年ほど前、(月曜に潰れた)会社に転職したばかりの頃に「残業多い」「やりがい少ない」「有給取れない」と毎日不満ばかり漏らしていたら、夫に「文句言うくらいなら転職しなよ」と言われて、「文句の一つや二つくらい黙って聞いてくれたっていいじゃん!いいもん転職してやるもん!」と半ば逆ギレで近所のハロワに駆け込んだのだった。

 

 

…というのは置いておいて、失業手続きを終えて雑感。

新型コロナウイルス感染拡大防止🦠のため、平時は約2時間半ほどかけて丁寧に説明するらしい失業給付のアレコレについてざっと30分間くらいで話を聞いたあと、(正直全てが右から左だったけど)なかでもどうしても分からなくって質問したのが「就職の定義とは?」。

「就職したら給付は終わり」と言われても、その「就職」がなにを指すのかが分からなくって。企業や事業主と契約を結ぶことなのか、自ら事務所を立ち上げることなのか、フリーランスは「就職」なのか…

で、返ってきた答えが「会社に雇われる」か、フリーランスであれば「週に20時間以上働く状況が31日以上続くこと(=自営業扱い)」ということだった。へ〜〜〜〜〜。その「週に20時間以上」が31日以上続かなかったらアルバイト扱いになるらしい。へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 

まだどこかの会社の社員になるというイメージがまったくわかなくて、かといって廃刊となった雑誌を引き継ぎたい(引き継げる)わけでもないけど、心の整理がつくまで「就職」は未来のはなしだなとぼんやり思った。

わたしは企画して取材して書く、届けるというのをやりたいんだけど、それができる道筋を自分でつくるのは難しいかなあ。どうかなあ。

 

 

余談だけど、「配偶者はいますか?」「はい」「扶養家族は居ませんね?」って言われたの、ちょっと嫌だった。わたしフェミニストだからそういうの注意してください、というかフェミニスト相手じゃなくてもだめだと思うんだけどな、この時代に。はあ〜、日本!

 

 

仲良くしていたデザイナーさんと電話して、いつもと同じように行政のトンチンカンな政策に文句言って、なにかに怒ってるときは比較的元気でいられるなあと思った今日だった。