日記

四連勤最後の日、全国ニュースになるほどの大雪で臨時休業だったけど雪かきバイトを要請されていつも通りの時間に出勤、店の前と裏にある駐車場をひたすら雪かきした。ちなみに金沢の人は雪かきを「雪すかし」と言う。津波は数十センチでも人が立っていられなくなるとよく聞くが積雪30センチもあなどれない。重たい雪をひたすら押してすくって放り投げた。村上春樹が何かで「文化的雪かき」と書いていたけど物理的雪かきも十分に文化的であるような気がする。雪かきバイトなのにお昼ご飯をご馳走になって、お土産にと手作りサンドイッチまで持たせてもらった。さらに「はい、クリスマスプレゼント」って靴下までもらって、サプライズってこういうこと?その優しさに感動する。家族同士でもプレゼントを送り合っていると聞き「素敵ですね」と伝えると「家族ってそういうものだよ」「これから、自分たちで良い家族を作れたらいいね」と言われた。夫のためにささやかなプレゼントを買って帰った。

 

保育園からお願いがあったのでいつもより早く15時に子をお迎えに行くと、園児一人ひとりに保育園からのクリスマスプレゼントが用意されていた。高価でなくてもたくさんじゃなくても良い、誰かの気持ちが嬉しいクリスマス。こんな日にも登園して子どもたちの面倒を見てくれた先生たち、早めに家に帰れますように。家に着いてようやく身体を休めると次第に全身が怠くなってきて既に左腕は筋肉痛。明日に響かないといいけど。余談だけど私は「けど」を使いすぎだ。

 

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