日記

石引パブリックで開催されたトークイベント「現代書館・ころから・共和国 金沢で出版と本の未来を考える。」に行ってきた。19時からスタートとのことで一番心配していたのは子どものことだったのだけど、お菓子二袋とジュースとおにぎりを持ち込んでなんとかじっとしていてもらう、つもりがそれでは足りず、グァバジュースを注文して一気飲み、お店のパソコンでYouTubeを開きアンパンマンを観せてもらって(本当にありがとうございました)、お絵かきや折り紙もさせていただいて(本当に本当に・・・)、なんとか最後まで話を聞くことができた。本当にありがとうございました。子どもが生まれてから夜に予定を入れることが一切できなくて、そんななかでどうしても行きたかった今回のイベント、内容が気になったというのももちろん理由の一つだけど、一番は石引パブリックでこの話を聞きたかったから。参加者同士の会話はなくとも同じテーマに関心を持つ人たちがこれだけいることが嬉しく、人が集まることはかけがえのないことなのだと、人が集まれる場所があるのは有難いことなのだと改めて思う。ころからの木瀬さんが「人民を信じている」って言っててかっこよかった。人民。私が金沢に戻ってきたのと同じ年にオープンした石引パブリック、本を買う日もあれば買わない日もあったけれど、私は石引パブリックがあるから自分のような人間が金沢にいても大丈夫なのだと思えたし、心の支えのように思っていた。石引パブリックがある金沢が好き。