首すわり

夫が子を抱き抱えながら「首がすわるまでは大変だけど、フラジールだからこそ赤ちゃんを大切に扱う練習になるから、首がすわってない状態で生まれてくるんじゃないかなあ」と言ってて、たしかになあと思いました。

 

首すわり、まだまだ先だけど。子にとって「世界が二次元から三次元へと激変」したときにどんな表情を見られるか楽しみ。

 

生後3ヶ月から4ヶ月ごろになると、首すわりが完了。赤ちゃんの運動能力の観点からは、非常に大きなエポックです。もちろん、突然に起こるわけではありません。少しずつ首の動きをコントロールする脳内の回路ができあがり、発達し、少しずつ首がしっかりしてきて、首すわりが完成するのです。

首すわりは、英語では「ヘッドコントロール」。つまり、首がグラグラしないだけでなく、自分で首をコントロールして動かせるようになることです。個人差はありますが、これができるのがだいたい3ヶ月半ごろ。首がすわると、赤ちゃんをうつぶせにすると頭をグイッと持ち上げ、縦抱きにしてもそのままの姿勢を保てるようになります。

すると、世界は2次元から3次元へと激変します。ねんねが中心だったころの世界は、まるで映画のスクリーンを見ているように平面でした。しかし首がすわり縦抱っこで見る世界には、広がりや奥行き、高さがあります。

 

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