日記

(昨日書いた日記)昨日、ツイッターのトレンドに自殺動画というのが上がっていて言葉の通り自殺の動画が上がっていたのだがこんなものがすぐ削除されずに拡散され続けるようなまるで管理がなされていないSNS(会社)ってなに?拡散しちゃうような社会って?と思って、まじしょうもない気持ちになりアカウントを削除した。ツイッターfacebookのdeactivate機能みたいな感じでアカウント消しても30日以内であればしれっとアカウント復活できるのでまあこの機能があるからサラッと消しちゃうところもあるし私はそのうちまた戻るだろう。何せ2011年?からずーーーーーっとツイッターしているのだ。今朝、Coachellaのライブ配信を観ていたら気になったミュージシャンがいて、彼について調べるうちに行き着いたある記事に、人物像や音楽を表現する上で「型にはまらない」という言葉が使われていて、その「型にはまらない」という言葉が持つ意味やイメージについて夫と話していたのだけど、私はこうやって、一つひとつの言葉が気になってそれを納得がいくまで考え続ける、もしくはツイッターやブログのような場で書きながら自分と対話をしているみたいなところがあって、この「書く(=考える)」という衝動的な作業を意識的に減らしていってもいいような気がしたという意味でもちょっとツイッターおやすみ。家族で出掛けていたら岸田の応援演説中に爆発物が投げ込まれ、みたいなニュースメールが届き、そういうとき私はあの人やこの人はこの出来事についてどう考えるのだろうと思ってツイッターを開いてしまうのだけど(仕事で使う機会があった公式アカウントなど複数をまだ持っている)、よくよく考えると「自分の意見を持つ前に人の意見に触れる」というのももしかしたらあまり良くないのではないかと思ったりした。ちなみにいちばん楽しみにしていたケミカルブラザーズのライブはお出かけが長引いて観られなかった。2019年のフジロックでケミカルのパフォーマンスを観て以来ケミカルが結構好きで、我が家のテレビはわりと大きいので大画面で配信を観るのを心待ちにしていたのだが、なんかこういうささいな「できなかった」「諦め」みたいなものが少しずつ心の底にわだかまりとなって沈殿していき、気づいたときにはものすごくつらくなっているというのが子どもを生んでからというものたまにある。夜は湯船に浸かりながらこのあいだ帰省したときに北書店で買った、昨年閉店したBOOKS f3の小倉快子さんが自費出版した「私の愛おしい場所」を読んでいた。ある意味赤裸々で読み応えがあるし、もしかすると多くの個人で店を営む人の本音はそうなのかもしれない。いろいろと思うことがあるのだが、今のところわたしの内からはトゲトゲした感想しか出てこないのでもう少し落ち着いて、咀嚼してから言葉にしたい。

 

(今日のこと)やっぱり今月はあまり心の調子が良くなくてまあそんなこともあるよねって感じなのだけどこのあいだ書いた「友達」についてのブログとか読み返すとわたしの「わからない」や「理解できない」「ふつうと違う」みたいなものはすべてASD自閉スペクトラム症)に依るものなのではという気がしてきて、なんかあまり障害のせいにしたくないけどこの「上手くいかないことを障害のせいにしない」という考え方もまた自分のことを時に苦しめているよなあと思う。誰だって障害があったり変わったりしているところがあるのはわかる。それが置かれた環境によってその人に困難を与えるかというはなしなのだろうけどじゃあみんながみんな障害を持っていたとして、でも、それによりつらい思いをしているひともいればそうでない人もいて、このことで困っているのです、どうにかしたいのですとわたしが声を上げたときに「みんな大なり小なり変わっているところはあるから」と誰かがわたしに伝えることにはどのような意味があるのだろうか?また、誰かは「気にしないように考え方を変えたらいい」というけれど、その「考え方を変える」ことがなかなか困難である特性ということが理解されづらい。脳の中が静かになったことがない。テレビを付けていれば意識がぜんぶそっちに引っ張られるしどんなに小さな音でもうるさくて気になって仕方がないから何も情報がない映像くらいしか観ることができない。べつに自分は人とは違うとか変わってる認定されたいから診断つけたいわけじゃなくて自分が自分に納得したい、私「だけ」が私の生き方によって頭おかしくなったのではなくてある部分は不可抗力でこの特性によるものなのだとうまく諦めたい。

 

追記。自分が発達障害かもしれないと気づいたときの、またいまの気持ち、子どもがほしいとは一度も思ったことがなかったけれど不妊症だから自然妊娠は絶対ないと言われたときの漠然としたショックとちょっとにている気がする。なんとなく、機能不全を言い渡されたような、普通の人はできるけどあなたはできないんですよって言われたみたいなそんな感じ。