雑記

優生思想発言が本本本気で無理でそれ以来頭のなかでチラッとメロディが流れても意識しないようにしていたのだけど今日ひとつ目の予定である子宮頸がん検査を終えて接骨院へ向かう道中ラジオでRADWIMPSの曲が流れてきて、ふと「ウォーウォウォウォーウォウォ」ってコーラスの曲が聴きたくなってでもタイトル思い出せなくて「RADWIMPS ウォーウォウォウォーウォウォ」で調べたけど出てこなくて頭の中をフル回転したら「前前前世」ってタイトル思い出して嬉しかった(ここまで句点なし)。ちなみに「BUMP OF CHICKEN らんらんららんらんへいへいへーい」ってグーグル検索するとちゃんと「supernova」って答えが導かれる。最近のこと。録画した「行くぞ!最果て!秘境×鉄道 ~アラスカ 氷河と大森林~」を観ていて、リンカーン大統領時代に制定された新たに土地を開拓してそこに5年以上住めばその土地は開拓者のものになるという「ホームステッド法」により、アメリカ中西部(だったかな)でトレーラーハウス住まいしていた貧困層の若い夫婦が幼子を連れてアラスカに移り住みというか土地を開拓してうんたらかんたら今に至るというエピソードが紹介されていたのだけど、リポーターのやすくんがアラスカ鉄道で出会った女性がその家で18歳まで育ち、それまでずっとホームスクールで学んで、オハイオ州だかどっかにある大学に進学するため故郷を離れたのよと話していて、18歳までホームスクール強烈だな〜!と思ったんだけどこれ日本だったらすぐ虐待とか言われそうだし、でも本当に家のまわりに何もない場所に住んでいたのだから学校に通うとかふつうに無理だよねって感じの環境で、テレビで映されていたのはその家で育った子どもたちが親とともに学んだ使い古された一つの大して立派でもない簡素なテーブル。電気もない水も通らない夏でも最高気温が6、7度という土地で、生きるために生きて子どもを育てることこそが人生だった今は二人でそこに住む老夫婦。けっこう生きるとは何か、家族とは何かみたいなことを考えさせられたりした。とりあえずアラスカ行きたい。つい先日家族で出かけたついでにふらっとBEOPLEに寄ったら大々的にではないけれどひそかにCBD(カンナビジオール)コーナーができていて前からちょっと興味があったこともありロールオンアロマやらマッサージクリームやら物色していたら私以上に興味アリアリな夫がさっそく一袋3000円(10粒入り)のCBDキャンディを手に取りニコニコしながらレジに向かっていた。細かいことは割愛するがそちらに詳しい夫、さっそく一粒口にいれてしばらく味わうと「ゆっくり効いてきた」という。私は当日何も買わなかったのだけど試しに使った高濃度CBDのロールオンアロマの香りがめちゃくちゃ気になっていて(簡単に言えばハマった)、接骨院で腰を治療してもらったあと忘れないうちにと慌てて買ってきた。家に戻って夫に試してみなよと渡すと「何これ、めっちゃハッパの匂いする!」と言う。私がハマったのは「アロマ」の香りでなくもしかするとCBDの香りにうっとりしていたのかと思ったり。余談だが2019年にPhaetonで開催された、佐久間裕美子さんの「真面目にマリファナの話をしよう 」出版イベントを取材したとき、佐久間さんが「日本人は他人の快楽に厳しすぎる」と話していたことがすごく印象に残っている。日本の嫌なところがここに凝縮されているような気がした。余談だが(2)わたしは何とは言わないけれど人生経験が豊富な夫のことが好きだ。1、2週間前、公園へ行くときに「よーい、どん!」と勢いよく走り出して自分の速さをコントロールできないままコンクリートの上で盛大に転んだ娘が肘に作った大きな傷がついに治った。ついにというか多分わたし(30代)や夫(40代)と比べるとめちゃくちゃ治りが速いのだろう。ぐじぐじしていた傷口がいつのまにかかさぶたに変わり、かさぶたの外側からだんだんと溶けゆく南極の氷のように小さくなっていき、ついにぺろっと剥がれて綺麗に再生した皮膚が現れた。そして思い出したBUMP OF CHICKENの「かさぶたぶたぶ」。「ねえ気付いてる?少しずつ僕が 小さくなってる事」「だから言ったろ 傷は治るよって もとどおりになるって」。まじでかさぶたのことを歌っているかさぶたぶたぶ、アルバム「orbital period」を聞いていた頃には良さがわからなかったけどまさか子どもを持って初めてこの曲の魅力がわかるとは。