日記

コロナです。自分ばかりはぜったいコロナに罹らないと思ってたらあっさり感染した。夫も健康、娘も健康、保育園でコロナが流行っているわけでもないのにほぼ引きこもりの私はどこでコロナをもらってきたか。まじかあと思ったけど不幸中の幸いか急ぎの仕事はない。パンデミックが始まってから散々意識してきたことだけど空気ってみんなで共有しててどっかの誰かが吐いたりくしゃみしたりしたのを私が知らぬ間に吸ってたりするんだよなあ地球生命皆運命共同体。そういえばミスドで作業したとき隣のお兄さんがしきりにくしゃみをしていたなあとかバイト先で風邪気味っぽいカップルのお客さんがいたりしたなあとか思い出してもみたけれど、そんなことを考えても意味がない。昨晩寝る前からなんだか嫌な予感がして、今朝目が覚めたときには熱がある自覚があった。熱さと寒さが波のように交互に押し寄せてきてなぜか腰と股関節が絶望的に痛い。みるみる上がっていく熱、最後に39度台を出したのは5、6年前(よく覚えてる)だからこの風邪はふつうじゃないと思い、しんどすぎるから夫に病院付き添いしてもらった。これまで何度かコロナの検査はしてきたが今日受診した耳鼻咽喉科の先生は「私は鼻のプロだからね、この検査は痛いと評判だけど私は無駄に痛いようなことはしないわよ」とやけに自信を持っていたし実際ほとんど痛くなかった。陽性の診断がつき、会計をして薬局で薬をもらい腰が痛い股関節が痛いと騒ぎながらいったん帰宅。朝からほとんど食べてなくまた体調ジェットコースターでふらふらで、まず車を降りるときにドアで頭ぶつけてそのあとマンションの自動ドアで激しくおでこをぶつけてさすがにつらくて泣いて夫に手を引いてもらって自宅まで歩いた。ついこのあいだまでお互いイライラ、喧嘩が続いていたけれどこういう非常時になると夫はとても頼りがいがあるなあとしみじみ思う。自宅にいては娘の面倒でゆっくり休めないし、念のため数日間の義実家隔離。上げ膳据え膳で快適な環境を手にしたとたん体調が少し回復したような気がした。育児のない夜がこんなに自由だなんて。歩いてコンビニ行ったり無駄にテレビをみて夜更かししたり、はたまた仕事を進めたいような気もするが処方された大量の薬を飲んでまた寝る。